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Comic 新現実 Vol.6の詳細とその後について


Comic 新現実 Vol.6の詳細とその後について漫画ブリッコの世界Comic 新現実 Vol.6を入手しました。

巻頭のあすなひろし特集は、これまで以上に感情移入の強いもので、非常に力が入っています。
自分も「あすなひろし」という名前こそ知っていたものの、その作品はほとんど知らずにいたので、収録作品「ながれ星、ひとつ」の精緻を極めた絵の美しさには驚愕しました。
氏の後期作品の一部は単行本にまとめられていますが、今回の特集を機に再評価が高まれば、広大な作品世界の全貌がまとめられた作品集の刊行もありうるのではないかと思わせました。

青い空を、白い雲がかけてった―Hiroshi Asuna memorial edition いつも春のよう―Hiroshi Asuna memorial edition

青い空を、白い雲がかけてった―Hiroshi Asuna memorial edition
いつも春のよう―Hiroshi Asuna memorial edition

また、今号で終了した「Comic新現実」での連載作品の今後ですが、吾妻ひでお「うつうつひでお日記」は「コンプエース」に引き継がれるようです。
「地を這う魚」や「オクタゴニアン」「八雲百夜」等々、他の連載作品のほとんどは、受け皿としての雑誌が来春に創刊されるようです。
西島大介「ディエンビエンフー」は単行本が発売されました。

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