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岡崎京子展「戦場のガールズ・ライフ」に行ってきました。


岡崎京子展「戦場のガールズ・ライフ」に行ってきました。漫画ブリッコの世界今世田谷文学館で開催されている「岡崎京子展」、2月の1日に行ってきました。
http://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
世田谷文学館の最寄り駅は芦花公園駅。
そこから約10分程度歩きます。
世田谷文学館の建物はこんな感じ。
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中に入り、チケットを購入。
チケットは800円です。
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展覧会場は2階。
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展覧会場内は撮影禁止。

岡崎京子展、初期の作品から丁寧に展示されていました。
本当の高校時代の作品から当時の同人誌なんかも。
そして、「ポンプ」「漫画ブリッコ」「コレクター」などの初期の作品が並んだ箇所も。
「ポンプ」や「漫画ブリッコ」は今でも入手可能ですが、自販機エロ本だった「コレクター」は自分でも1冊しか入手できていないので、どうやって展示されたのか、経緯が知りたいですねー。

まあ、初期の作品はさらっとおさらい程度。
でも、最初の単行本「バージン」の表紙絵は貴重でした。

そこからは、怒涛の名作連発。
その名作の原画がずらりと。
最初のセクションでは「東京ガールズブラボー」に多くのスペースを割いていました。
そこからは「Pink」や「ヘルタースケルター」「リバーズ・エッジ」などはそこだけで1つのミニコーナーのようになっていて、原画をじっくり鑑賞できるように。

岡崎京子の自己作品だけでなく、他人の本の表紙イラストだけを集めたコーナーなんかもありましたよ。
ヘルタースケルターの映画に使われた衣装の展示から最後に未発表の作品などがあり、出口のところには岡崎京子が今回の展覧会に寄せたメッセージが。
なんかもう、いろいろな思いが去来して、なんとも言えない気持ちになりましたね。

岡崎京子展、思ったよりもずっとずっと本格的でボリュームのある展覧会だった。なにしろこれだけ大量の原画が展示されるのは空前絶後なのでは。

出口では展覧会カタログを購入。
グッズのマスキングテープとお菓子は売り切れ。買いたかったけど仕方ない。
カタログは2800円。400ページ。カラー多数。多くの人の寄稿、トリビュート企画などなどもりだくさんで必携。

とにかくすごい展覧会でした。岡崎京子のことが好きな人はもちろん、80年代、90年代に青春を過ごした人、ヘルタースケルターから入った人にも、激しくオススメの展覧会です。ぜひぜひ行ってみてください。
会期は3月31日(火)まで。まだまだ間に合います。
芦花公園駅遠いですが、頑張って!

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